ディサービス利用報告(M・U)

ディサービスといえば、おじいちゃん、おばあちゃんの暇つぶし、または、家族の介護からの解放イメージで、リハビリ目的ならディケアが主流だが、新川地区にはぴったりくるディケア施設がなかったので、個別機能訓練面からケアマネさんと相談し、あえてF病院のディサービスを選択、利用しているので報告する。

毎週火曜日朝8:45頃送迎車でお迎え、自分としては支えられながらでも一般座席に座りたいのだが、安全第一で車いすに乗せられ送迎車の後部に収納され、いざディサービスセンターへ9:00前に到着。
上履きに履き替え後机のところまで歩行器で移動後ろに一人監視。安全第一。
暫く待つと体温、血圧、血中酸素測定。
体温計を脇の下に強制的に入れられる。
出来ることは自分でやりたいのにちょっとかなしい。
うがい、手洗いの後、お茶時間、温かいお茶か冷たいお茶を選択。
利用者の平均年齢80歳前半。
同級生の母親が利用しており、挨拶される。

ここで入浴時間、利用者の2/3以上が女性のためレディ・ファーストで私は待ち時間を利用して機能訓練2(ここでは詳しく説明しないのでwebで確認してください。)時間は20分程度、家で入浴を維持する動きを中心にリハビリ。
いつも制限時間オーバーで熱心に指導して下さる。感謝。
女性が終わったので男子入浴の番、移動椅子で脱衣、浴室へ移動、洗い場では介護職員が体洗いのまさに手取り足取り、頭が下がる。入浴後の体拭きもサービスの内。
中には調子に乗ってセクハラに及ぶ痴呆老人もいてこの職業もゆるくない。

入浴後、間をおいて予め私のために作ってくれた自主リハビリコーナーへ移動。
ここでは自分で立ち上がる等転倒の危険のある行為の禁止の条件をつけられたが寝転がってリハビリできるのは快適。
ぼーっと待っているよりマシ。自宅でもリハビリを続けなきゃと幾分反省。わざわざ私のために配慮いただいた。
20分ぐらい自主リハビリを行った後12:00少し前に昼食、利用者の殆どはお昼寝タイム、私は12:30 家内が迎えに来て帰宅。

施設側から機能訓練1(ここは詳しく説明しないのでwebで確認してください。)を実施するためには午後もいてほしいとの条件をつけられている。
今の所、昼寝の時間の過ごし方は自分には合わず、その考えはない。
施設の持込み禁止の中にipadが含まれるのは寂しい。
紙の本の持込みは良いがもともと紙の本は電子本にしてしまっているのでipadがないと読めない。
もちろんwifiもない。
痴呆老人が悪さするからだそうだ。

半日型リハビリ特化型デイサービスが富山市で増えつつあります。
このような施設が広がることは良いことです。