生命保険協会 会長挨拶

生命保険協会富山県協会 会長 伊藤博氏

 生命保険協会富山県協会の会長を務めております、伊藤でございます。
 生命保険協会では、「相互扶助の精神」をバックボーンとする生命保険事業の性格から、より良い社会づくりに寄与すべく業界を挙げて「社会貢献活動」に取り組んでおります。
富山県協会では、現在20社(21支社・支店)の生命保険会社が加盟しており、募金による「福祉巡回車」の寄贈、献血活動、平成8年より「介護福祉士養成」のための奨学金制度の実施、平成26年より「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」「元気シニア応援団体に対する助成活動」をおこなっております。
今回の「障害者を支援する団体への助成活動」は平成20年からおこなっており、このたび富山県社会福祉協議会様の推薦により「とやまSCD・MSA友の会わかち会」様と「全国パーキンソン病友の会富山県支部」様に資金助成させていただくことになりました。
この資金助成が少しでも皆様の活動支援になればと思います。
 今後のますますのご発展をお祈りして、私の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。

富山県社会福祉協議会専務理事 車司氏

 富山県社会福祉協議会専務理事の車でございます。
 生命保険協会富山県協会さんの「障がい者を支援する団体への助成金」贈呈式にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
本日、助成を受けられます「とやまSCD/MSA友の会」さんと、「全国パーキンソン病友の会富山県支部」さんにおかれましては、日頃から、障がい者ご本人やご家族への支援活動にご尽力されておられますことに、深く敬意を表しますとともに、この度、生命保険協会富山県協会さんからの助成金贈呈の対象団体となられましたこと、まことにおめでとうございました。
生命保険協会富山県協会の皆様におかれましては、本日の助成事業をはじめとして、介護福祉士を目指す学生さんへの奨学金の支給や、若いお母さんたちを支援する「子育て家庭支援活動」への助成、市町村社協への福祉巡回車両の寄贈など、本県の地域福祉の推進に大変ご尽力いただいておりますことに、あらためて厚く御礼申し上げます。
地域においては、高齢者・障がい者など、配慮を要する方々への適切なサービスの提供や、制度の狭間にある方々へのきめ細やかな支援などに的確に対応していくことが求められております。
このような状況の中、「とやまSCD/MSA友の会」と「全国パーキンソン病友の会富山県支部」の皆様は、ともに障がいのある方々やご家族が安心して暮らせる福祉社会の実現に向けての活動を活発に行っておられます。
私ども富山県社会福祉協議会といたしましても、複雑・多様化するニーズに応えられるよう、行政や福祉団体はもとより、企業、ボランティア、NPOの皆さんと協働し、地域福祉の推進に努めてまいりたいと考えております。
皆様方におかれましては、引き続き誰もが安心して暮らせる地域社会を目指し、様々な支援活動にお取り組みいただきますよう切にお願い申し上げる次第でございます。
終わりに、「とやまSCD/MSA友の会」、「全国パーキンソン病友の会富山県支部」、並びに、生命保険協会富山県協会の今後ますますのご発展と、本日ご参加の皆様の御健勝とご多幸を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。