夏の一日交流会は飛騨高山「まつりの森」(2017.8.5)

 今回、恒例の秋の交流会を8月5日に実施し、飛騨高山「まつりの森」に行って来ました。当初は福井恐竜博物館に行く予定でしたが。距離の関係で無理ということになり、急遽、会長、事務局長の機転で高山に変更しました。
 まつりの森も大変楽しく、また余裕をもって滞在でき、無事小旅行を終えることができました。皆さんご協力ありがとうございました。旅行の雰囲気については次の寄稿をお読みください。

 なお今回も志貴野苑の方々が参加し、交流会の輪が広がったように思います。最後になりましたが、ボランティアの皆さんありがとうございました。

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「楽しかった夏の交流会」

山崎信代

 8月5日に、とやまSCD・MSA友の会、夏の交流会が行われました。交流会は富山県の福祉バスを利用しての小旅行を兼ねた企画で、今回は2回目になります。行先は岐阜県高山市のまつりの森でした。
 昨年同様に、集合地は富山方面・高岡方面と分かれておりましたが、家族の方、ボランティアの方のバス・車椅子リフトに乗る手順の慣れたもので昨年に比べてスムーズでした。11時前には目的地に到着し、休憩後少し早いですが美味しい飛騨牛をいただきました。

 食後の、屋台からくり上演・獅子舞・太鼓演奏の見学では、場内の案内係の方が一台一台説明され「みんなで、ほ~お、凄いね。」と声を上げていました。祭り屋台の彫刻・刺繍・からくり人形では伝統・名工の技術に感動しました。帰路もスムーズに、安全に、安心して楽しんできました。このように、小旅行に行けるのも、ご家族・ボランティアの力が何よりも大切で大事なことに思います。
 これからも皆さんの笑顔を増やせる様に企画していきたいと思います。

 

「同じ悩みの人と一緒においしい食事」

H・T

 私は外出が大好きです。でも、運転するのも介助するのも夫や両親で、すぐに疲れてしまうのでこれまであまり遠くには行けませんでした。バスの高い位置から見る景色は全然違いました。普段は自家用車にしか乗らないので目線が違うのです。高い位置からはすべてが違って見えました。
 ちょっと遠かったけど、普段は行けない高山まつりの森に到着しました。まず私達を迎えてくれたのは飛騨牛のついたご飯でした。箸をうまく使えないなど、いつもはまわりの目が気になるのですが、今回はみんな同じ悩みの人だと思うと、安心してとてもおいしい食事をすることができました。

 その後は自由行動でした。まず、まつり屋台を見に行きました。屋台が置いてあるのは山をくり抜いた大きな洞窟で、外は暑いのに中は平均20度でとても涼しかったです。屋台はとても鮮やかな色で細かい仕掛けがたくさんありました。その後はお土産を買いに行きました。今も私の歩行器と母の車の鍵にはその時買ったさるぼぼがついていてお気に入りです。その後ソフトクリームを食べ、トイレを済ませてバスに戻りました。
 初めての参加で不安と期待でいっぱいでしたが、とてもいい思い出になりました。ありがとうございました。また行きたいです。