のとじま水族館に行ってきました(2016.11.23)

 待ちに待った秋の交流会、今回は「のとじま水族館」です。遠方ですので現地集合というわけにはいきません。そこで富山県社会福祉協議会の福祉バスをお借りしました。富山組の集合場所は、呉羽町の富山市舞台芸術パークの駐車場。高岡組は能越道高岡インター近くの道の駅「万葉の里高岡」。高岡では車椅子の方が多かったのですが福祉バスの乗降リフトで手際よく乗車できました。

 水族館到着は11:30、もうお昼近いのでまっすぐレストランに向かうことになりました。しかしレストランは一番奥まったところにあり、ジンベイザメ館の回遊水槽を通らなければなりません。悠々と泳ぐジンベイくんの圧倒的な存在感に皆さんの足がなかなか進みません。ようやく通り抜けると今度はイルカ・アシカショーがまさに盛り上がっている真っ最中。ここでもつい足が止まります。レストランについたのは12時をかなり回っていました。

 昼食後、1:00からのイルカ・アシカショーを堪能し、ペンギンたちと一緒にお散歩。その後は集合時間までそれぞれ好きなところを回りました。
 今回の交流会には、会員や家族以外にも3人のボランティアの人たち、車椅子でもできるヨガの話しをしてくださった岩森先生、そして福祉バスの運転手さんもボランティアで一日中付き合ってくださいました。心より感謝いたします。

 

参加者の感想から
 事務局のみなさん、いろいろと準備にご尽力くださりお疲れ様でした。どなたも体調を崩さず、楽しい一日を過ごされたと思います。水族館好きな私等は夢中で回って後半はほとんど単独行動でした。
 イルカショーは大好きです。二頭ずつペアでジャンプしていましたが息がピッタリ。きっと水中で互いに合図しながらタイミングを揃えているのでしょう。アシカやイルカは利口ですねえ。そこいらの犬よりずっと賢いのではないでしょうか。(犬好きの方、すみません)
 妻はラッコが水槽を周回するのを、20回以上じっと見入っていました。背泳ぎしながら近づいてきて、ガラスの前でくるりと捻って過ぎていく姿はまるでオリンピックで背泳選手がターンするのとよく似ています。もとい逆ですね。彼等がラッコのターンに似ているのです。だって昔からラッコはずっとああやっているのですから。大型魚が回遊している真ん中の小さいなにかの大群が一塊で巨大な魚のように見えました。外側を回っている大型魚はたぶん餌付けされていて、水槽内の小魚を襲うことはないのかもしれませんが、彼等の防御本能がそうさせるんでしょうね。
 帰りは疲れたのか眠ってしまい、あっという間に高岡に。楽しい一日でした。でも交流会なのに魚たちとばかり「交流」し、みんなとほとんど交流しなかったのに気づきました。(S・M)

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